12400系・12410系・12600系(電算記号 NN0-…12400系、NN1-…12410系、NN5-…12600系)
昭和52年から登場した特急車で、通称「サニーカー」の愛称がある。
12400系は当初から4両編成で、12410系は3両編成で登場し、後に4両編成に組替えられた系式で、12600系は12410系と機器配置が異なる点が挙げられる。
現在は全車リニューアルが終了しており、21000系に準じた内装に変更され、12410系(12415Fのみ)と12600系では正面・側面とも行き先幕の変更が行われた。


12400系外観   撮影日(2002/08/09 俊徳道駅)
12410系外観   撮影日(2003/04/07 今里駅)
写真は行き先幕が赤色ですが、これは1編成のみで、他の編成は白色の幕です。
12600系外観   撮影日(2003/04/21 大和八木駅)
車体更新の際に行き先幕が赤色に変更されました。
12400系・12410系側面
幕は従来車と同じですが、号車サインがLED化されています。
12400系・12600系側面
正面の行き先幕が赤幕となった車両は、側面の行き先幕も22000系に準じたものに変更されました。
12400系車内写真(その1)
未更新車はマロンレッドと呼ばれる赤色形のシートを装備しています。
長らく近鉄特急標準の車内設備として12600系まで採用されてきましたが、リニューアルが行われた結果、現在は見られなくなっています。
12400系車内写真(その2)
車内全般がリニューアルされたもので、アーバンライナーのレギュラーシートに準じた内装から「アーバン改造車」と呼ばれています。
更新車の洗面台 (※拡大写真は縦向きに表示されます)
更新車のトイレ (※拡大写真は縦向きに表示されます)
洗面台・トイレとも更新車は21000系(未更新車)に準じたものに変更されました。



12400系編成表(※全車とも内装更新車)
編成名(編成記号)編成(←難波・京都・名古屋  奈良・橿原神宮前・賢島・名古屋(大阪発)→)所属備考
12401F(NN01)12401-12551-12451-12501明星 
12402F(NN02)12402-12552-12452-12502明星 
12403F(NN03)12403-12553-12453-12503明星 


12410系編成表(※全車とも内装更新車)
編成名(編成記号)編成(←難波・京都・名古屋  奈良・橿原神宮前・賢島・名古屋(大阪発)→)所属備考
12411F(NN11)12411-12561-12461-12511東花園 
12412F(NN12)12412-12562-12462-12512東花園 
12413F(NN13)12413-12563-12463-12513東花園 
12414F(NN14)12414-12564-12464-12514東花園 
12415F(NN15)12415-12565-12465-12515東花園方向幕変更車


12600系編成表(※全車とも内装更新車、方向幕変更車)
編成名(編成記号)編成(←難波・京都・名古屋  奈良・橿原神宮前・賢島・名古屋(大阪発)→)所属備考
12601F(NN51)12601-12751-12651-12701富吉 
12602F(NN52)12602-12752-12652-12702富吉 




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