18200系(電算記号 Pi)
製造当時600Vで、車両限界も狭かった橿原線に乗り入れるため複電圧対応の特急車で製作された形式。
登場時から座席が転換クロスシートであり、さらに団体用車両の20100系「あおぞら号」が老朽廃車となることから、団体専用車「あおぞらII」として改造された。
車内にはAV装置や速度計、大型冷蔵庫などが設置されている。


18200系「あおぞらII」外観(その1)   撮影日(200-/--/-- 安堂〜河内国分間)
18200系「あおぞらII」外観(その2)
18200系は登場時、全車2両編成でした。
団体格下げ時に4両固定編成とするため、先頭車の一部は中間車に改造され、#18250形・18350形にはその面影が残っています。
18200系車内写真(その1)
18200系は元特急車両だったのですが、車体幅の関係上リクライニングシートとはならず、転換クロスシートが採用されていました。
「あおぞらII」でも座席配置は転換クロスシートのままですが、座席形状が改良されています。
18200系車内写真(その2)
シートモケットは2種類あり、T車はグレー系となっています。
18200系車内写真(その3)
各座席には細長いテーブル(折りたたみ式)が設けられています。
また、車端部には固定式のテーブルもあります。
18200系車内写真(その4)
AV装置も完備。ビデオ放送や運転席にあるカメラから映し出される前面眺望がこのモニターに映し出されます。
少し切れてますが、扉上にはデジタル表示のスピードメーターもあります。



18200系編成表
高安
編成名(編成記号)編成(←難波・名古屋・京都 奈良・橿原神宮前・賢島→)所属備考
18201F(Pi01)18301-18251-18351-18201高安06年03月廃車
18202F(Pi02)18302-18252-18352-18202明星06年03月廃車
18203F(Pi03)18303-1820306年03月廃車




18200系、その他の情報

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