5800系(電算記号 DF1-…6両編成、DG1-…4両編成)
2610系で試用されていた、ロングシート・クロスシートの変換が可能なデュアルシートを本格採用した車両。
大阪線では6両編成が、名古屋線では4両編成が活躍中で、長距離運用を考慮して#5710形にトイレが設置されている。


5800系外観(その1)   撮影日(2004/12/29 伊賀神戸駅)
5800系外観(その2)   撮影日(2002/06/06 榛原駅)
首都移転PR車両として、名古屋線所属のDG(5812F)編成がペイント車両として走っていました。
緑の大地と鮮やかな青(空)をモチーフに鳳凰をあしらったデザインです。
5800系車内写真(その1)
クロスシートの状態です。
灰色系の化粧板とラベンダーブルーの座席があいまって、落ち着いた車内空間を演出しています。
5800系車内写真(その2)
ロングシートの状態です。
枕は窓を極力ふさがないようなデザインになっています。
5800系車内写真(その3)
車端部は固定式のロングシートです。
他の座席とあわせるために、バケットシートに枕が取り付けられたものとなっています。
この区画は、デュアルシート部分に比べて一人当たりの座席幅が広くなっています。
5800系車内写真(その4)
車端部はロングシートが原則ですが、トイレ前はクロスシートです。
上本町・名古屋寄りは固定式で、伊勢側のシートは回転式です。
5800系車内写真(その5)
トイレは編成中1ヶ所(5710形・鳥羽側2両目の車両)に設置。真空式の和式便器です。
5800系車内写真(その4)
登場時には車内案内装置は設置されていませんでしたが、大阪線などでは徐々に取り付けが進んでいます。
同時に扉開閉チャイムも取り付けられましたが、「シリーズ21」と比べて音が大きくなっているのと、鳴るタイミングがズレているのが特徴です(笑)
5800系座席変換シーン(ロングシート→クロスシート)
(※mov形式、ファイル容量0.9M。)
5800系座席変換シーン(初期車・クロスシート→ロングシート)
(※wmv形式、ファイル容量8.9M。)
5800系座席変換シーン(後期車・クロスシート→ロングシート)
(※wmv形式、ファイル容量5.7M。)




5800系(大阪線・名古屋線)編成表  (#5710形にトイレ設置)
編成名(編成記号)編成(←上本町・名古屋 宇治山田・鳥羽→)所属備考
5811F(DF11)5311-5411-5511-5611-5711-5811高安#5711は(旧)#5703
5812F(DG12)5312-5612-5712-5812富吉 
5813F(DF13)5313-5413-5513-5613-5713-5813高安車内案内装置・扉開閉チャイム・転落防止外幌設置


5800系・その他の情報

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