8810系･9000系･9200系(電算記号　FL1-(偶数)…8810系、FE-…9000系、FL5-…9200系)
奈良線の省エネ車として界磁チョッパを採用した形式。
同時期に登場した大阪線の1400系とほぼ同じ仕様で、大阪線用と比べると裾が絞られているため、ややふっくらとした印象がある。
8810系は4両編成版、9000系は2両編成版だが、9200系は3両編成で登場し、後に中間車を組み込み4両編成化されたが、増備車は全線共通車体のアルミ車で編成の中では異彩を放っている。
2003年度より3系式とも大阪線･名古屋線への転出が進んでいる。


8810系外観　　　撮影日(2002/07/03　橿原神宮前駅)



9000系外観　　　撮影日(2002/06/13　西大寺駅)



9200系外観　　　撮影日(2005/12/29　河内永和駅)



9000系車内写真(車体更新車。8810系･9200系もほぼ同じ車内です。)
車体更新と同時に内装も「シリーズ21」に準じたグレーの化粧版･小石模様の床に取り替えられています。
同時に一部車両で車椅子スペースが設置され、車外には「ガードスクリーン」と呼ばれる棒状の転落防止装置も設置されました。



8810系編成表
編成名(編成記号)編成(←難波･京都　奈良･天理･橿原神宮前→)所属備考
8812F(FL12)8912-8812-8811-8911東花園2004/02　高安車庫(大阪線)へ移籍
8814F(FL14)8914-8814-8813-8913東花園　
8816F(FL16)8916-8816-8815-8915東花園　
8818F(FL18)8918-8818-8818-8918東花園　
8820F(FL20)8920-8820-8819-8919東花園シリーズ21風内装
8822F(FL22)8922-8822-8821-8921東花園シリーズ21風内装
8824F(FL24)8924-8824-8823-8923東花園シリーズ21風内装
8826F(FL26)8926-8826-8825-8925東花園　


9000系編成表
編成名(編成記号)編成(←難波･京都　奈良･天理･橿原神宮前→)所属備考
9001F(FE01)9001-9101東花園2006/04　明星車庫(名古屋線)へ移籍
9002F(FE02)9002-9102東花園2006/08　明星車庫(名古屋線)へ移籍
9003F(FE03)9003-9103東花園2006/09　明星車庫(名古屋線)へ移籍
9004F(FE04)9004-9104東花園2006/12　富吉車庫(名古屋線)へ移籍
9005F(FE05)9005-9105東花園2006/01　富吉車庫(名古屋線)へ移籍
9006F(FE06)9006-9106東花園2005/01　富吉車庫(名古屋線)へ移籍
9007F(FE07)9007-9107東花園2003/11　富吉車庫(名古屋線)へ移籍
9008F(FE08)9008-9108東花園2004/03　富吉車庫(名古屋線)へ移籍


9200系編成表
編成名(編成記号)編成(←難波･京都　奈良･天理･橿原神宮前→)所属備考
9202F(FL51)9202-9201-9351-9301東花園2007/02　高安車庫(大阪線)へ移籍
9204F(FL52)9204-9203-9352-9302東花園2006/10　高安車庫(大阪線)へ移籍
9206F(FL53)9206-9205-9353-9303東花園2006/07　高安車庫(大阪線)へ移籍
9208F(FL54)9208-9207-9354-9304東花園#9354はアルミ車体

8810系、9000系、9200系･その他の情報

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