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※6月2日再訪。廃線1週間後の様子です。

和歌山市駅の乗車証明書発行機ですが、「水軒」の部分はシールで隠されています。
和歌山港駅から水軒駅です。
出発信号機は撤去され、線路止めが新設されています。

和歌山港駅の駅名標です。
ここにもすでに「水軒」の文字はありません。
(上)今では珍しくなった旧書体の駅名標。
(下)こちらも少なくなってきたタイプ。すでに錆びているために白い修正シールは非常に目立ちます。


和歌山港駅から水軒駅まで歩いて見ました。
勾配標やキロポストなどがそのまま残っていました。
(上)なんば駅から68キロ地点を示すキロポスト
(中)途中で見かけたお地蔵様。こちらはどうなるんでしょうか?
(下)沿線にあった勾配標
廃止の引き金となった踏み切りもすでに撤去されています。

水軒駅の信号機です。
場内信号機はなくなっていましたが、出発信号機はそのまま残っていました。
(上)水軒駅の場内信号機(跡)
(下)水軒駅の出発信号機

唯一の施設であったトイレは使用禁止になり、周辺に取り付けられていた時刻表や運賃票はすべて取り外されていました。
(上)案内設備が取り外されたトイレ
(下)ドアの前に木材が打ち付けられ、トイレは使用できなくなっています。

ホームの写真です。
駅名標がなくなっている事以外は廃止最終日とほとんど変わりは無く、架線やポイントもそのまま残っています。
(上)ホーム入口から和歌山港側の様子
(下)駅前の駐車場から見たホーム





※10月4日再訪。廃線4ヵ月後の様子です。
前回は和歌山港→水軒と歩いてみましたが、今回は逆に水軒→和歌山港と歩いてみましてた。



水軒大橋から水軒駅を撮って見ました。
遠目には変化はありませんが…


近づいてみると、ホームやトイレはきれいになくなっていました。
(上)駅前の駐車場から撮影
(中)ホームの上がり口があったところから撮影
(下)ホーム跡。重機が通った跡が残っていました。
駅構内のレールは、すっかり錆びています。
ポイントもはずされましたが、はずしたまま置かれています。

少し歩くと、レールが撤去されていました。
(上)和歌山港方面へ向かって撮影
(下)水軒方面へ向かって撮影


踏切付近。前回訪問時にはすでに踏み切りは撤去されていましたが、今回はレールまでもが無くなってました。
(上)踏み切り全景
(中)踏切付近のレール跡
(下)和歌山港方面にはロープが張られ、入れないようになっています。

線路はなくなっていても、標識類はそのまま残っています。
(上)勾配標
(下)キロポスト。なんばから69キロ地点です。
69キロのキロポストを超えて少し歩くと、線路が現れました。
この日の時点では、踏み切りの付近しか線路の撤去は行われていないようです。
前回訪問時にも出てきたお地蔵様。
今回も同じ位置に置かれたままでしたが、御供え物の花は枯れていました。今後の処遇が気になるところです。
和歌山港まであと数百メートルというところまで来ました。
架線ははずされ、架線柱もすでに無くなっています。
和歌山港駅構内。
前回は線路の上に線路止めの標識が立っていただけでしたが、ここも一部レールが無くなっています。
しかし、標識の後ろにはレールが残っていました。




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